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休眠抵当権抹消登記の顛末記⑦


休眠抵当権抹消登記の顛末記⑥の続きです。

 

清算人選任申立

平成25年8月17日(土) (休日出勤AM9時~PM4時)

1 甲43号の清算人選任申立書を作成して、本日、岡山地方裁判所へ速達で発送した。

 本日の思考点

 ① 記述の骨子は前日の先例調査(3)の①と②である。

 ② 首尾よく清算人が選任されたら、清算人決定書及び弁済証書を用いて登記すること

になるが、抵当権設定登記済証がないので事前通知制度の手続とならざるを得ない。

清算人選任申立書

                                   平成25年8月17日

岡山地方裁判所 御中

                          北九州市○○区○○○○○丁目○○番○号

                           申立人 依頼者氏名(省略)   印

申立ての趣旨

下記合資会社の清算人の選任を求める。

    本店  岡山県児島郡下津井町下津井○○○番地

    商号  ○○合資会社

 

申請の事由

1 申立人は、別紙物件目録記載の土地を相続で取得したものであるが、その土地には、別紙登記目録記載の抵当権が残存している。(疎1)

2 抵当権者である○○合資会社は、大正9年4月23日に総社員の同意により解散をし、岡山県児島郡下津井町○○○番地、○○○○が清算人に就任したが、未だ清算結了まで至っていない。(疎2)

 当時、○○合資会社は無限責任社員1名及び有限責任社員2名で構成されていたが、唯一の無限責任社員である清算人○○○○は昭和34年1月24日に死亡しており、以後、後任の清算人は、先例に示す、利害関係人から裁判所に対し請求すべき状況に立ち至ったまま、現在も選任されていない。【疎2、疎3、疎4(昭和25年9月22日民事甲第2596号及び昭和29年4月12日民事甲第770号民事局長通達)】

3 申立人は、この抵当権の被担保債務について、民法494条に基づき、平成25年8月7日、岡山地方法務局倉敷支局平成25年度金○○○号の供託をもって、その全額を弁済した。(疎5)

 しかし、抵当権抹消手続未了のまま、抵当権は残存しているので、この抵当権抹消登記申請手続のため、清算人の選任が必要である。

4 よって、○○合資会社の清算人を選任下されたくこの申立てをする。

なお、○○合資会社清算人として次の者を選任することを希望する。

   住所  北九州市若松区童子丸一丁目2番31-706号

   事務所 北九州市八幡西区樋口町7番30号

       司法書士 中島忠之

       (電話 093-631-6512)

   申立人との関係  本清算人選任申立書作成代理人

               疎明方法

   によって申請事由を疎明する。

              添付書類

1.不動産全部事項証明書       1通

2.法人登記簿謄本          1通

3.改製原戸籍            1通

4.先例要旨プリント         1通

5.供託書正本            1通

 

付属書類

1.清算人選任申立書副本       1通

 

               物件目録

所在   北九州市○○区大字○○字○○○○

地番   ○○○○番○

地目   公衆用道路

地積   ○○平方メートル

               登記目録

抵当権設定登記(福岡法務局八幡出張所)

乙区順位   第1番

受付     大正2年1月31日第○○○号

原因     大正2年1月31日設定

債権額    金900円

利息     月1分

遅延損害金  定めなし

抵当権者   岡山県児島郡下津井町下津井○○○番地

       ○○合資会社 

 

 

休眠抵当権抹消登記の顛末記⑧に続きます。

 

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